集団指導塾のデメリット

一人ひとりの生徒に手が回らない…

集団指導塾では、1人の先生が複数の生徒を指導します。学生時代に塾に通った経験のある方ならわかるように、1人の先生が毎回全ての生徒の理解度を見極め、適切な指導をすることは非常に難しいです。2人以上の生徒から同時に質問を受け付けることはできませんから、1人の質問に答えているときには他の生徒は待っていることになります。

個別指導塾や家庭教師の場合なら、生徒一人に対して一人の先生がつくので、生徒の疑問にその都度答えることができますし、生徒の得意・苦手を把握したうえできめ細やかな指導ができます。こういった形の指導に比べると、集団指導塾の場合は一人ひとりの生徒に対して先生の手が回りづらくなってしまうのが現実でしょう。

授業がマニュアル化しがち…

集団指導塾では、1つのクラス単位で授業を行うため、生徒各自の理解度に応じた解説ではなく、あらかじめ用意されたマニュアル通りの授業になりがちです。当然ですが、塾に来る生徒は一人ひとり学習の理解度や得意・苦手分野も異なりますから、マニュアルに従った授業を受けるだけでは自分の苦手を克服することは難しいです。
また、生徒は学校の授業も毎日受けています。塾に行っても学校と同じような集団向けの授業を受けるのでは、授業に飽きてしまうでしょう。それでは学習の効率も上がりません。
勉強を定着させるには、楽しみながら学ぶことが大事です。生徒が楽しく効果的に学習するという観点で考えても、集団指導塾はあまり向いていないかもしれません。